音楽に酔いしれる那覇の夜｜ブラックハーレム｜牧志 ソウルバー

1990年から営業を続ける老舗のソウルバーが、なんと国際通り沿いにあるのです。真っ暗な店内にある巨大なスピーカーからからは70年代のソウルミュージックが流れ、お酒と共に音楽の世界へ浸る夜・・時間を忘れてしまうこと間違いなし。

こんな人にオススメ

・ジャンルを問わず、音楽が好き
・国際通り周辺で朝まで遊べるスポットを探している
・２次会３次会でミュージック系のバーへ流れ込みたい
・愛煙家

お店へGO

先日の沖縄で訪れたのが、ずっと気になっていたけどなかなか行く機会がなかった、牧志の老舗ソウルバー「ブラックハーレム」。正直なところ、音楽は特に好きってわけでもなく、70年代のソウルミュージックなんてものは全くの無知。ただ、近くで一次会があったのでその流れで近くにあるこのお店に流れ込みました。

なんと！場所は国際通り沿い！ゆいレール「牧志駅」から歩いて２分もかからない距離じゃよ

国際通りでも、ここなら地元のお客さんも行きそうだね♪

店内へ

早速エレベーターで６階へ。エレベーターを降りるとすぐにこちらの黒い扉が出迎えてくれる・・・のだけど。
むっちゃ入りにくいやーーーーん！この佇まい！

とはいえ沖縄では入りにくいお店でも好奇心が勝り、簡単に入れてしまうのですよね。

ソウルミュージックが店内から漏れるので、間違い無く営業しているのはわかります。そして店内へ！

店内に入ってすぐのところに、大きなスピーカーと壁一面のレコードの数々。そしてガンガン流れるソウルミュージック。なんでも10,000枚を軽く超えるレコードがあるみたいです。

７０年代のソウルミュージックをメインにR&B,ファンク、ラップをプレイしています。
MARVIN　GAYEやJAMES　BROWNなどの定番はもちろんのこと、サザンソウル、ノーザンソウル、ディープソウル、コーラスグループ、ファンクグループなどのメジャーからインディーまで幅広く、深く、濃厚にコレクションしています。
（ブラックハーレム公式HPより引用）

音楽のことは分からないけどなんだか不思議な空間で、居心地も悪くない！？ドキドキワクワク♪なんだか面白くなってきたぞー！

写真は画質を調整しているのですが、実際の店内はものすごーく暗いです。まだ老眼ではないのですが、メニューを渡されても目が暗闇に慣れていないので見辛い。iPhoneのライトで照らして字を読んだぐらいです。しかしこの暗さのお陰で聴覚が研ぎ澄まされて、音楽が細胞に入ってくるような感覚に陥ります。

感想

バーテンダーの店員さんは、スキンヘッドにお髭が・・・それで超無口でぶっきらぼうということで、初心者はビビりますね。笑
でもその風貌がブラックハーレムというお店の名に妙〜に合っていて、しっくりくる部分もあります。この尖ったコンセプトですからね、店員さんも個性が溢れていて良いのではないでしょうか。

なんと、席に座ったら灰皿も置かれました。ということはこのご時世珍しく喫煙のできるバーのようです。店員さんまでタバコを吸っていました！いやはや、なかなかの尖りようです。
ドリンクは適当に注文しましたが、目の前でしっかりと作ってくれまして、所作もなかなかスマートでかっこよかったです。

カバーチャージは500円。↓こちらのおつまみがドリンクの提供の少し後に出されました。柿ピーってこんなに美味しかったっけ？

このお店、主役は音楽で、お酒はあくまでも脇役といった感じですかね。次から次へ流れてくる70年代のソウルミュージックがすごく良い感じで、いつの間にやら楽しんでいる自分がいました。

お店の営業時間が21:00〜6:00ということで、ものすごい夜型店舗。２次会３次会で利用するような感じです。朝の6時まで営業ってなかなか貴重なお店ですね。

デートなどで純粋に音楽を楽しみたいとき、一人で何も考えず無になりたいとき、朝まで飲み明かしたいとき等、良いのではないでしょうか。

店舗情報

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