国道58号線沿いの松山エリアにありながらも、沖縄らしさが随所に散りばめられた非日常を感じられる建物のつくり。沖縄に関する良質な情報がキャッチでき、新しい発見の連続。ディープな那覇の街歩きに、さぁ、出かけよう。
宿泊してきましたー!星野リゾート!!
星野リゾートと言ったら、その昔、山梨のリゾナーレ八ヶ岳に2回宿泊したのと、沖縄では読谷村の星野リゾート バンタカフェに2回訪れたぐらい。特に星野リゾートファンでもなんでもなく、むしろ高いイメージなのと、施設の作り込みに少々ゴリ押し感を感じて敬遠していました。
OMOというのは星野リゾートの中では気軽に泊まれる価格帯で、カジュアルさが魅力。
都市観光に最適な立地で、地域の観光をサポートするホテルです。旅先をまるごと楽しめるご近所のディープな魅力と、お茶目な仕掛け満載のホテルステイで、旅のテンションを盛り上げます。(OMO公式HPから引用)
今回泊まろうと思ったのは、那覇市内で私の目に留まったホテルにはもうほとんど泊まり尽くしてしまったので、価格も安く、まだ泊まったことがないOMOにするか・・、といった感じでした。
こんな人にオススメ
・沖縄に詳しくなりたい!
・一人旅や少人数での旅行
・ワーケーションをしたい!
ホテルへGO
そんなわけで、あまり期待もせず(失礼)、空港からOMO5沖縄那覇by星野リゾートへ向かいます。那覇空港から約4km。ゆいレールでもタクシーでも良いけど、オススメはタクシー。ゆいレール最寄駅「県庁前駅」からは徒歩7分。コロコロのスーツケースを持って歩けるかね??しかも天下の国道58号線を渡らなければならない。しかも暑い沖縄。
タクシーでも1,000円前後だから、ここは体力を温存する意味でもタクシーがオススメ。
いや、ほんと、レンタカーは不要じゃ!いらん、いらん!
ホテルの専用駐車場も1泊1,500円〜2,000円が別料金なんじゃ・・・
いざ!OMO5沖縄那覇by星野リゾートへ
ということでやってきました。沖縄本島の大動脈、国道58号線「久茂地」交差点と「松山」交差点の間で、やや松山交差点寄り。16階建ての建物です。
さすがは星野リゾートだ!!
OMOが隠されていたとは!!面白いねぇーー!!
七夕が近かったので、短冊が↓風鈴がチリチリと鳴って、涼しそう。
1階(OMOカフェ、OMOベース)
じゃーーーん!エントランスを入ると、2階までの吹き抜けが空間に広がりを与えています。1、2階はOMOベースと言って、1階部分は宿泊者でなくても利用可能だそうです。
チェックインは、↓写真左手のカウンターにあるタッチパネルにQRコードをかざして、ルームキーを発行します。分からなければスタッフの方を呼べば親切に教えてくれますので、ご安心を。
エントランス側から裏の道路へ通り抜けができます。奥へ出他ところには、ホテルの立体駐車場と、松山の繁華街。ホテルと街が繋がっているこの感じ。すごく良いです。
いい感じに自然光も入り、国道58号線沿いの喧騒も忘れさせてくれるようにうまく計画されています。吹き抜けの壁や窓にはOMOをモチーフにした幾何学模様がアクセントになっていて、なんともモダンな雰囲気を醸し出しています。
7:00〜10:00はここで朝食も食べられます。私は相変わらず、ホテルの朝食は付けませんので、利用することはなかったですけどね。で、10:00〜24:00までは、カフェ&バーになります。こんなにも素敵な空間、宿泊者以外でもどんどん利用する価値ありますね〜
↓こちらは、入って左手にある、ご近所MAPが掲示されたスペース。文字通り、近所のお店や見どころが紹介されています!那覇観光の情報が詰まったパブリックスペース!
沖縄にまつわる本なんかもあり、こちらで寛ぎながら沖縄について楽しく学ぶことができます。
なんというか・・・沖縄好き・那覇好きにはたまらない!!
ゲストと那覇の街を繋げようとしているのが凄く伝わります。ガイドブックに載っていないようなお店がたくさん紹介されていて、しかも紹介されているお店はどこも良さそう!!
そして、ガイド付きツアーが毎日開催されているようです。那覇のディープな街をOMOレンジャーと称するガイドさんが案内してくれるという!!時間がなかったので参加はできませんでしたが、これはいつか参加してみたい!このホテルに泊まるなら、思いっきりディープな沖縄の世界にとことん浸ることに価値がありそうです。
1階エレベーターホールには、アメニティがあります。ということは?そう、客室には最低限のアメニティしかありません。歯ブラシ、シャンプー、コンディショナー、ボディーソープなどは備え付けられていますが、それ以外はこちらで持って上がる必要があります。注意すべきは、客室にパジャマが無い!!ので、一着200円で借りましょうね〜。
↓センスの良い小物の販売もしていました。
ということで、14階の客室へ向かいます!今回お部屋のリクエストはしていなかったけど、高層階にしてもらえたのはラッキー♪
シンプルなエレベーターホールに、さりげなく置かれたディスプレイが際立っています。余白、大事。
客室へ入りましょうね
ドア、オープン!!!
玄関で靴を脱ぎましょうね〜〜
からの、畳!!!和風!!和モダン!!
↓窓際には長いソファがありますが、ソファには丸いお盆があります。そう、OMO沖縄那覇はお部屋がコンパクトで、全て20㎡未満。こちらのツインルームは19㎡。かなりコンパクトなので、テーブルを置くスペースがないのです。
なるほど!だから、飲み物やおやつをを置けるようにお盆があるのか!
なかなか気が利くぅ〜〜
↓壁にへばりついて引きで撮っているけど、確かに狭い!これ、3名まで宿泊可能だけど、大人3名はちと厳しいかも^^;
さらに、スーツケースを広げるスペース、ないです。そもそも畳だからコロコロのまま上がれないですし。荷物広げる場合はベッドの上しかないんじゃないかなぁ〜?
↓さすがは14階!景色は開けていて気持ちが良い。ただ、こちらはオーシャンビューではなく58号線側。だけど、ゆいレールビューなのでこれはこれで嬉しい!!
↓分厚いインフォメーションはもはや時代遅れ。一枚にすっきりとまとめられています。大体、分厚いバインダーみたいなインフォメーション、読む人いるのか??
Wi-FiもGOOD!!通信速度も問題なし。
↓すっきりしているのは、アメニティが最小限だからかも知れませんね。
吊り下げ収納〜!ドライヤーはコンパクトだけど、風量はまぁまぁでした。もう少しパワーが欲しいですが、ギリ合格。
↓タオルは壁に収納されています。狭いながらも工夫されていますね。
まさかの!バスタブなし!!直前に予約してあまり見ていなかったー!!でも、シャワーで全然OK。
↓このように、ロールスクリーンで仕切れます。
感想
良いです!!良い!!何が良いって、良質な街情報が詰まっているのが良い!
しかも、パブリックスペースには沖縄にまつわるディスプレイや本、南国を感じさせる植物があり、都会の一等地にありながらも癒しのリゾート空間でもあります。ハイセンスなモダンデザインのインテリアもテンションが上がります。
那覇空港からも近く、国際通りも徒歩圏内。那覇の街を隅から隅まで堪能するための拠点として、OMO沖縄那覇by星野リゾートは最適!せっかくだから、ホテルのスタッフのOMOレンジャーと絡んで、ホテルのサービスまでフル活用すれば、コスパは爆上がり!!
今回書ききれなかった、宿泊者専用スペース、2階のOMOベースは、後編へ続きます。
利用者と那覇のディープな街を繋ぐ、パブリックスペースが魅力のOMO5沖縄那覇。ただ眠るだけではもったいない。提供されるいろいろなサービスを使い倒してこ […][…]
ホテル概要
ホテル名 | OMO5沖縄那覇by星野リゾート |
住所 | 900-0032 沖縄県那覇市松山1丁目3-16 |
電話番号 | 0570-073-099 |
客室 | 190 室 *やぐらルーム 19.74㎡ |
施設 | コインランドリー、電子レンジ、ウォーターサーバー、製氷機、自動販売機、シェアサイクル(有料・先着順) |
駐車場 | 立体駐車場44台 1,500円/日 |
アクセス | ゆいレール「県庁前駅」より徒歩7分 ゆいレール「美栄橋駅」より徒歩9分 |
公式HP | https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/omo5okinawanaha/ |
公式Instagram | @omo_hotels |