このピザを食べるために、遠くから人が集まるほどの有名店。店主は、東京・中目黒の名店「SAVOY(現・聖林館)」で腕を磨いた実力派。ピッツァが焼きあがるまでの職人技は一見の価値あり!
こんな人にオススメ
・デートや記念日にいい感じのお店を訪れたい
・本格ナポリピッツァを食べたい!
・ワインが大好き
・流行っているお店へ行くのが好き
お店へGO
那覇文化芸術劇場なはーとにほど近い久茂地の繁華街。こちらに食べログピザ百名店に何度も選出された超有名なお店があります。その名もBACAR(バカール)。全国の食通たちが、このピザを食べるために沖縄へやってくるというほどの知名度。2008年にオープンしてから徐々に知名度が上がり、沖縄でピッツァといえばBACARと言えるほどの知名度。人気の秘密を探りたくて訪れることにしました。
2週間ほど前に電話予約をしたところ、17:30なら空いているとのことでその時間に予約。どうにかねじ込んだ予約でしたが、あろうことかこの日は遅めのモーニングして、パスタランチを食べて、BACARの予約時間の17:30になっても1ミリもお腹が減っていないというバッドコンディション・・・
やっちまったな、と後悔しつつもお店へ。
こちらのお店は夜の方が断然雰囲気が良いですね。インスタ等でさんざん見てきましたが、17:30はまだ明るい。帰る頃にはいい感じにこの「BACAR」のネオンが光っていることでしょう。
店内へ
カウンター席へ案内されました。店内は独特な世界観でこちらに緊張感を与えてきます。人気店というだけではなく、名店らしい貫禄もあって、働いているスタッフの方も働いていることを誇りに思ってそうな・・(先入観?)
まるで機関車のように存在感のある薪窯の横で、黙々とピッツァを焼くのがこちらBACARの店主。なんでも、中目黒のSAVOY(現・聖林館)で4、5年修行をして腕を磨いたそう。そして2008年に地元沖縄で開業。
メニュー
↓中学生以上ワンドリンクオーダーは普通。350円の席料も高くない。
そしてそして。フードメニューは・・・高い。
ドリンクメニューを見た感じ、ワインを推したいのは良く分かりましたが、この時点でワイン飲めない私はかなりテンションダウン。というか、正直こちらのお店はワイン飲めないと肩身が狭いです。
生ビール、ハイボール、生レモンサワーなどの気軽なドリンクが皆無。ソフトドリンクも種類が少なくて。ここではっきりと分かりましたよ、このお店はお客を選んでる!ワイン好きでグルメな人をターゲットにしてる・・・このメニューを見たら肩身狭いわー、流石に。
感想
↑メニューにはないけど仕方なしに作ってもらったハイボール。マジで飲めるお酒がない。
隣の席の女性客は、このお店に来るために沖縄に来たんですよ〜などと話していました。なんだかレベチ・・・
↑カルパッチョ海ぶどうサラダ2,000円。お腹が空いていないとはいえ、ピッツァだけ食べて帰ろうなんて雰囲気ではないので、注文してみました。お皿も冷えていて盛り付けセンスも良く、味ももちろん美味しいですが、2,000円の価値があるかどうかは不明だなぁ。
特にピザが食べたいわけではないけど、これだけ流行っている人気の秘密を探りたくてお店に来たわけです。まずピッツァはめちゃくちゃ美味しいです。生地をあえて歪な形に仕上げて、モチモチ部分とサクサク部分を味わえるように、一枚の記事の表情を変えているそうです。それだけではなく、他に色々とかなりこだわっているようですが、ここでは割愛します。
接客に関しては特に丁寧というわけでもなく普通。男性スタッフしかいないので威圧感あり。女性は雇わない方針なのか?
じゃあ一体何が良い?それをずっと探っていましたが、何より素晴らしいのは店主さんがピッツァを焼き上げるまでの所作。その姿が圧倒的に美しく、神々しくて、引き込まれました。最後お店を出る時に、最高の笑顔を見せてくれたのも店主さん。
薪窯で焼いた焼き立てピッツァの味はもちろん美味しかったけど、職人技を見ることに価値がありました。
今回は全然食べれなかったので、次回は腹ペコの状態でもっと色々食べてみたいと思いました。
店舗情報
店名 | BACAR OKINAWA |
住所 | 〒900-0015 沖縄県那覇市久茂地3丁目16−15 |
電話番号 | 098-863-5678 |
営業時間 | 17:00〜22:15(L.O.20:30) |
定休日 | 火・水 ※その他不定休 公式Instagramカレンダーで要確認 |
席数 | 24席 |
アクセス | ゆいれーる「県庁前駅」より徒歩5分 |
@bacarokinawa |