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都会の喧騒を忘れるラグジュアリーホテル|ザ・ナハテラス|ホテル

那覇市おもろまちに佇むラグジュアリーホテル。一歩足を踏み入れると、そこは都会のオアシス。フワッと漂う香りに、ピアノの生演奏、豪華絢爛な生花にグリーンが効果的で、そこに滞在することに価値がある。

こんな人にオススメ

・結局のところラグジュアリーな雰囲気が一番好き!
・那覇市内でもリゾート感が欲しい
・最先端よりも落ち着いた大人の空間が良い
ミドル層

ホテルへGO

先日の沖縄出張で選んだのは、沖縄の繁華街から少し離れ、住みたい街ランキング上位の那覇市おもろまちに佇む「ザ・ナハテラス」。実は私の23年前の初沖縄では同じ系列の「ザ・ブセナテラス」に泊まりました。思えば沖縄デビューでブセナテラスに泊まったことが、私のその後の人生に大きな影響を与えました。気付けば沖縄にどっぷりとハマり、何度も沖縄に通い詰め、リゾートホテルの魅力に取り憑かれ、今では沖縄で民泊経営までしている・・そう、まさにブセナテラスは私の原点なのです。

出張で利用するホテルはあまり贅沢はしないのですが、今回は全国旅行支援を利用してどうにか滑り込みでお得に泊まることができました。ちなみにリビングルーム「マロード」は何度か利用していたので、ホテルの雰囲気は掴んでいました。

おっと、前置きが長くなりましたね。汗

ナハテラスは入り口が2つあります。新都心側宴会場エントランスと、その間反対に正面玄関というつくり。傾斜になっていて、両者の雰囲気もガラッと変わるのですよね。私は断然、正面玄関からのアプローチが落ち着いていて好きです。

こちらは新都心側宴会場エントランス↓宴会場へ行く人がこちらから入ります。ホテルの駐車場は110台用意されています。

ザ・ナハテラス 駐車場

そしてこちらが静かな住宅街から入った正面玄関側

ザ・ナハテラス 正面玄関

正面玄関側にも駐車場は少しあります。宿泊の場合はできれば車はこちらに停めたいですね。

ザ・ナハテラス 外観

ザ・ナハテラス エントランス

ロビー

新都心側宴会場エントランスから入ると、フロントがどこにあるのか分からず少し迷いました。こちらは壮大な宴会場の雰囲気があり、ホテルの規模の大きさを実感します。ただただこの上質な空間をうっとりしながら突き進みました。

ザ・ナハテラス 宴会場 ロビー

シティリゾートホテルといった感じで、那覇市内にありながらもなんだかリゾート感の演出が素晴らしい・・ホテルに一歩足を踏み入れた瞬間からそれを感じました。

ザ・ナハテラス 宴会場 ロビー

ザ・ナハテラス 宴会場 ロビー

階段を降りて、ようやく辿り着いたフロント。そう、これですよこれ、豪華絢爛な生花!

ザ・ナハテラス ロビー

椅子に座ってゆったりとチェックイン。お茶とお菓子を出してもらえました。

ザ・ナハテラス チェックイン

エレベーターで客室へ向かいます。

ザ・ナハテラス ロビー

ザ・ナハテラス おもろまち

客室へGO

807号室。8階へ到着しました。

ザ・ナハテラス 客室へ

そうですね、この雰囲気はやはり古さを感じます。と言っても良い感じの古さで、ややクラシカル。

ザ・ナハテラス 那覇市

到着ー。面白いのは、最近主流のカードキーではなく、刺して回すタイプの普通の鍵でした。

ザ・ナハテラス 客室

テラスホテルズの鍵はこの水牛の角を彫ったキーホルダーが付いているんですよねー。これはカードキーでは味わえないなんとも言えない感覚です。

テラスホテルズ 鍵

お部屋へ〜〜〜

ザ・ナハテラス デラックスツイン

全部屋35㎡以上なのですが、部屋の先端が三角になっています。

ザ・ナハテラス デラックスツイン

部屋に入るとすぐにクローゼット。

ザ・ナハテラス クローゼット

スリッパはふかふかで厚みがあります。タオルとスリッパでそのホテルのランクが分かりますね。はい、こちらのスリッパは高級ホテルのそれです、ハイ。

ザ・ナハテラス スリッパ

35㎡のデラックスツインのシングルユース。さすがに広いなぁ。色使いも控えめなのでよりゆったり感が出てとてもラグジュアリー。

ザ・ナハテラス デラックスツイン

落ち着いた大人の空間です。

ザ・ナハテラス デラックスツイン シングルユース

テレビも最近流行りの巨大テレビではなく、小さな置き型テレビなのは好印象です。私はテレビは全く見ないので、ただインテリアを壊す役割しかないテレビは無い方が良いぐらいなので。

ザ・ナハテラス 宿泊記

素敵。仕事が捗りそうなデスク。

サ・ナハテラス 感想

引き出しを開けると文房具が入っていました。ハイクラスなビジネスマンも出張で利用するのかも知れません。

サ・ナハテラス 文具

一人がけの椅子。オットマンが良いですねぇ。

サ・ナハテラス 客室

小さくても生花があるのはやはり他のホテルとの差別化になっています。

サ・ナハテラス 宿泊記

サ・ナハテラス ゲストルーム

ゆーーーったりしてんなぁ・・・・・

サ・ナハテラス 35㎡

こちらのアートは赤が効いていて存在感がありました。空間にアクセントを与えて、ちょっと古くなったホテルによく馴染んでいます。

サ・ナハテラス アート

少しクラシカルですね。

サ・ナハテラス 客室

サ・ナハテラス 客室

ミニバーコーナーです。無料のものと有料のものがチャンプルー状態でこれまた分かりにくいです。お水・お茶・コーヒーは無料ですが、お酒やスナック、そして冷蔵庫のドリンクは有料です。境界線が曖昧なので、間違えて飲み食いしちゃう人もいるでしょうね・・汗

ザ・ナハテラス ミニバー

サ・ナハテラス ミニバー

サ・ナハテラス ティーセット

サ・ナハテラス スナック

サ・ナハテラス 客室

冷蔵庫には色々入っているので、買ってきたものを入れる余地なしです。

サ・ナハテラス 冷蔵庫

水回りへ行ってみましょう。ゆったりとしていますが、バス・トイレ・洗面がつながっています。とてもラグジュアリー。

サ・ナハテラス バスルーム

サ・ナハテラス 洗面

バスタブの仕切りがカーテンではなくガラスなのはとても良かったです。

サ・ナハテラス バスルーム

サ・ナハテラス 宿泊記

アメニティはテラスホテルズのロゴ入り。

サ・ナハテラス アメニティ

綿棒とコットンはわざわざこちらの器に入れて頂いていました。こういうところが、高級ホテルらしくて良いですね。

サ・ナハテラス アメニティ

そしてこちらのポーチにはドライヤーが入っています。細部まで抜かりがない!

サ・ナハテラス ドライヤー

サ・ナハテラス ドライヤー

↓こちらはパジャマです。シンプルですが着心地が良いです。

サ・ナハテラス パジャマ

客室からの景色です。特にリクエストはしませんでしたが、那覇の街を一望できて遠くには東シナ海が望めます。

サ・ナハテラス 眺望

そしてホテルの屋外プール。その奥にはアネックス棟(ジムやレストランなど)もあり、いい感じ。

サ・ナハテラス アネックス棟

こうしてみると緑がすんごく多いですねぇ・・管理大変だろうな。

サ・ナハテラス 客室からの眺望

レストラン

いつもは素泊まり派ですが、こちらは朝食付きのプランしかなかったので今回はホテルで朝食を。本館2階にあるレストラン「ファヌアン」です。

サ・ナハテラス ファヌアン

サ・ナハテラス ファヌアン

ブレックファーストは、メインを1つ選び、あとはハーフビュッフェスタイル。

サ・ナハテラス 朝食 メニュー

エッグ・ベネディクトにしました!うわー〜〜ぉ!!!!見た目も豪華で、ブルーのグラスがリゾート感を醸し出してくれて、朝からこんな素敵な朝食タイム、優雅すぎませんかね??

サ・ナハテラス エッグベネディクト

ちなみに昨夜は本館2階にあるライブラリーバー「ノーベンバー」を利用しました。記事はこちら↓

那覇ナビゲーター

静かにグラスを傾ける那覇の夜。”Old & New ” をコンセプトにした、古き良き沖縄が感じられるバーラウンジ「ノーベンバー」。シングルモル […][…]

屋外プール

お腹を満たし、すっかり上機嫌になった私。部屋に帰る前にホテル内を散策しました。

ザ・ナハテラス 屋外プール

最近では那覇市内のホテルにもプールは増えていますが、ナハテラスの屋外プールは緑に囲まれていてものすごいリゾート感!

ザ・ナハテラス 屋外プール

ザ・ナハテラス 屋外プール

白いパラソルがプールに映り、むっちゃ良いですね〜〜〜・・・

ザ・ナハテラス 屋外プール

泳がなくても、サマーベッドで横になって読書・・なんて過ごし方も最&高ですな。

ザ・ナハテラス 屋外プール

アネックス棟

客室がある本館に対して、プールの奥にある3階建ての建物がアネックス棟。こちらにはフィットネスジムレストランがあります。本館からは離れていますが、屋根のある通路を通るので移動も苦ではないはず。

ザ・ナハテラス アネックス棟

ザ・ナハテラス アネックス棟

ショップ、その他

本館のロビー階の奥にショップがあります。こちらにはハイセンスで洗練されたやちむんや伝統工芸品、ホテルオリジナル商品などが豊富に取り揃えられていて、見ているだけでも楽しくなります。

ザ・ナハテラス ショップ

ザ・ナハテラス 本館

2023年と印字されたバッグ。これを買う人ってかなりのテラスホテルズファンでしょうね。しかしブランディングが上手いなぁ・・・

ザ・ナハテラス ショップ

ザ・ナハテラス オリジナル

そして本館2階にはクラブラウンジリフレッシングスクエアがあります。クラブラウンジは9階10階のクラブフロアに宿泊する人が利用できるスペース。良いですね、いつか利用してみたいです。

ザ・ナハテラス クラブラウンジ リフレッシングスクエア

そしてリフレッシングスクエアには男性専用のサウナ、女性専用のエステルームがあります。

ザ・ナハテラス 本館

これらのスペースを通り抜けると外界へ。このちょっとしたスペースがとても素敵で、時間が止まる感じを覚えました。

ザ・ナハテラス 感想

南国の植物がたくさんあり、あぁ、ここは沖縄だーー〜!と気分も上がりまくりつい写真をパシャパシャしてしまいますね。

ザ・ナハテラス 植物

ザ・ナハテラス 植物

ザ・ナハテラス リゾート感

感想

ホテルは古いです。新しいホテルが好きな人には向いていません。ただブセナテラスもそうですが、ナハテラスも古さを払拭する魅力があります。最近よくあるミニマムなホテル、都会的なデザインホテルとも違い、完全なる独自路線を走っています。価格帯はラグジュアリーですが、例えばトイレのタオルがペーパータオルとかエアータオルではなく、カゴに折り畳まれたタオルが置いてあるところは、もうこれだけで一線を画していますね。

ザ・ナハテラス ラグジュアリー

ただ、さすがのナハテラスもアルコール消毒液だけはラグジュアリーな演出は無理でしたね↓笑

ザ・ナハテラス 口コミ

いやいや消毒液は良いとして。総じて素晴らしいホテルでした。
ロビーの薄暗い雰囲気、レストランやバーの非日常の世界観、緑に包まれた屋外プール、ゆったりとしたしつらえの客室。
テラスホテルズは、とにかく滞在することに意味があるホテルです。滞在中は終始、気分が上がりっぱなしになるのです。

1分1秒長く、チェックインからアウトまでの時間を、とにかく五感を研ぎ澄ませて心地よさに身を任せていたい・・その時間がとにかく贅沢でかけがえのない時間です。髪の毛1本1本から、爪先から、ジワーーーー・・・っとリラックスしていくのが分かります。

「テラスホテルズはディズニーランドに似ている」、といつも思うのですが、細部まで徹底されているところや、現実世界と分断されているところなど、まるでディズニーランドだなぁと。

仕事を頑張って、自分へのご褒美でまた泊まるぞーーーーー!!!!!

ホテル概要

ホテル名ザ・ナハテラス
住所〒900-0006 沖縄県那覇市おもろまち2丁目14−1
電話番号098-864-1111
客室145室
*デラックスツイン 35㎡
*デラックスキング 35㎡
*テラススイート 100㎡
*エグゼクティブスイート 50㎡
*クラブツイン 35㎡
*クラブキング 35㎡

施設フィットネス・屋外プール・バー(有料)・宴会場(有料)・ラウンジ・禁煙ルーム
駐車場有  1,500円/日
アクセスゆいレール「おもろまち駅」から徒歩13分
公式Instagram@thenahaterrace
公式HPhttps://www.terrace.co.jp/naha/

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