隠れ家ビストロ｜ルフージュ｜安里ビストロ・フレンチ

さすがグルメの街、安里！大人気の超隠れ家ビストロ。全ての料理が丁寧に作られていて、素晴らしい料理の数々に心底感動！にもかかわらず気取らないお店で、常連客で賑わっているので、予約は必須！

・グルメにはこだわりがある
・スナックの雰囲気が好き
・お手頃価格で美味しい料理が食べられる穴場店を見つけたい

那覇はグルメの街と言っても過言ではないほど、レベルの高い飲食店が軒を連ねている。その中でも以前から注目しているのが、安里エリア。せんべろで有名な栄町市場も安里エリアだが、そこだけではない！その周辺のお店のレベルの高さといったらとにかくすごい。

コスパ良く美味しく飲み食いしたい人は、安里を強くお勧めしたい！

今回ご紹介するのは、安里にあるルフージュ。これがまぁ隠れ家過ぎて、通り掛かりではまず入らないだろう。というか、通り掛かりもしない場所にあるのだから、そもそも発見できないと思う。

私はインスタのフォロワー様に教えてもらい、調べたところかなりの高評価で、これは是非行ってみたい！と、予約をして訪れた。

建物自体は大通りに面しているのだけど、入り口が通りに面していない。お店のサイド側から入るパターンで、しかも看板らしい看板も無く、奥まっている・・・

Googleマップ片手にウロウロ・・・ここなんだけどなぁ〜お店が無い！！と言いながら、迷うこと数分。お店に電話して、どうにか辿り着いた・・・

こりゃ、隠れ家というか、本当に隠れていた！！

扉を開けて店内へ。

えーー！？ここ、スナック！？
ママとかいるんじゃないの！？

そう思うのも無理はない。これはスナック仕様じゃ！
昔はスナックで、居抜き物件だったかもなぁ・・・

店内は２４席。カウンターに案内された。カウンターの上にはお酒が並べられていたり、なぜか水槽が置いてあったりで、かなり狭い。

席は満席か、それに近い感じだったと記憶している。窓もないこの空間は、なかなかの圧迫感だ。ここで振る舞われる料理は一体どんなものだろう？期待で胸が躍った。

refuge、隠れ家という意味のようだ。隠れ過ぎだ。

↓ずいぶん良心的な価格で泡盛を出してくれるようだ。

黒板にも書かれてある。なんだか色々美味しそうだが、何を頼んだら良いのやら？

下戸の私はワインもビールの飲めない。調子が良ければ泡盛を水割りで飲むこともあるが、カクテル系のメニューが全く無くて、飲むものがなくて困った。メニューにはないが、店員さんに相談してどうにかレモンサワーを作ってもらった。

店員さんはとても感じが良かった。フードメニューに悩んでいたところ、今日は他もまわりますか？と質問された。さすが安里。基本ははしご酒だ。もちろん３軒ぐらい梯子するうちの１軒目だったので、結局おまかせフード３品を注文することにした。

安里ホッピングをする際の心得として、１つのお店で腹５分目までにしなければならない。２軒目が３、３軒目が２で満腹。

そして料理が１品ずつ提供された。

いや、すごい！！！食べ物の名前は全て忘れたが、とにかく驚くほど料理の味が垢抜けている！！！
これは高級店で出されても全くおかしくない。この雰囲気のお店でまさかここまでの料理が出てくるとは！口コミなどで下調べはしていたが、正直半信半疑であった。

サラダも素晴らしかった・・・ドレッシング完璧だ。いや、この空間でこの料理を食べていることが不思議でならない。

もちろんん、料理も付け合わせの野菜も、全てが計算されたのか？絶妙・・・１皿１皿、順番に提供してくれて、ボリュームもそれなりにあって、３品で1,800円というコストパフォーマンスには、このスナック空間を差し引いたとしてもやはり感動の嵐だった。

どうしても不思議なのは、スナックの居抜きと仮定して、スナックのキッチンというのは狭い。私はキッチン寄りの席に座ったからなんとなくチラッと見えたのだが、どうしてこの狭い空間でこのレベルの料理を次々に出せるのか、不思議でならなかった。魔法でもかけているのか？

正直ここは誰にも教えたくない隠れ家だ。現時点で那覇ベスト３には間違いなく入る。心底、再び訪れたいと思う。

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